打たれた記憶はない

○新人6選手が青星寮に入寮。
 ドラフト1位山崎康晃投手「沢村賞は壁が高すぎるので、
 まずは新人王、大学時代のようにMVPを取りたい」
 「新しい気持ちになれた。開幕ローテーションを
 目指したい」「先発で、という気持ちはあるが、
 どの位置で投げてもマウンドに立つ喜びは変わらない」
 得意球のナックルについて「1試合で多くて4球くらい。
 打たれた記憶はない」「外国人を抑える自信はあります。
 早めに追い込んでナックルを使いたい」
 ドラフト2位石田建大投手「勝てる投手になりたい。
 キャンプ、オープン戦でアピールして試合で使って
 もらえるように頑張ります」
 ドラフト5位山下幸輝内野手「肩の強さには自信がある。
 そこだけは負けない。開幕スタメンを目指したい」。
 「内野手は外国人が多いけど、負けないように
 頑張ります」
 ドラフト6位百瀬大騎内野手「足を売りにして、ここまで
 やってきた。松本哲さんのように、前向きな全力プレー
 をしたい」。
 ドラフト7位飯塚悟史投手「打たせてとるピッチング、
 要所を締めてかわす投球がスタイル」
 育成1位亀井塔生捕手「1人で暮らすのが初めてなので
 不安もあるし、楽しみもあります。置いて行かれない
 ように一生懸命、頑張ります」
○戦力外となった伊藤拓郎投手。
 2度のトライアウトを受けたが声はかからなかった。
 「1週間はずっと悩んでいました」
 結局選んだ選択はBCリーグ群馬。
 社会人チームからの誘いもあったが、独立リーグなら
 1年後にNPBに戻れるチャンスがある。少しでも早く
 また戻ってきたいという思いがあった。
 「現状がこれなんで仕方がない。悔しいです。
 もう1度自分の投球がしたい」
 「厳しい世界ということは分かっている。でも野球が
 好きだから。もう1度、NPBに戻りたい気持ちが強かった」