3連失策でさよなら負け

●横浜3-4阪神。打線は2回にロペスの
 タイムリーで先制。
 先発山口は5回まで2安打無失点も6回に
 3連打を含む4安打で2点を失い逆転
 されてしまう。
 7回も続投の山口はボークでリズムを乱し
 連打でピンチを作って、6回1/3を8安打
 2失点で大原に交代。
 山口「調子は良かったのですが大事な
 ところで踏ん張ることができません
 でした。勝てる投手は、そういう場面
 でも踏ん張ることができますし、
 メッセンジャーのような好投手相手でも
 投げ勝てる投手にならないといけない
 です」
 代わった大原も犠飛で1点を失い2点差。
 8回に梶谷とロペスのタイムリーで同点。
 しかし9回先頭に三振をとりながら
 嶺井が後方にはじいて振り逃げ、さらに
 犠打をロペスが落球してノーアウト
 1,3塁とし、さらに捕逸でさよなら負け。
 嶺井「見ての通りです。ワイルドピッチ
 はもっと体で止めにいっていれば良かった
 です」
 再び最下位に。
 無安打3エラーでさよなら負けって、
 珍事だよな。
 今季68度目の暴投も記録し、プロ野球
 ワーストタイ記録。
 なさけない。
 新沼バッテリーコーチ「捕手のミスで
 ああいう形になった。指導責任です」
 「目立ちすぎ。力不足。両方防げた」
 川村投手コーチ「三上の犠打処理は
 プロとして許されざるプレー。
 なめきっていた」
 中畑監督「ギブアップだ。今年の負けっ
 ぷりを最後の1イニングで見せてしまった。
 凡ミスの1年間。勝ち試合が作れない課題
 が明確になった。成長していかないと
 いけない。いい試合はしているんだけどな。
 もったいない」