パッチで

○横浜7-3巨人。雨のため開門が遅れ、試合
 中も小雨がずっと降り続く中行われた。
 打線は初回に筒香のタイムリー2ベースと
 宮崎2点タイムリー2ベースで3点を先制。
 しかし先発山口は2回にソロを浴び、3回
 にはヒットと四球で1,2塁とし、ライン際
 の打球を山口がファールになるのを狙い
 見送るも、切れずに満塁としてしまい、
 タイムリーで1失点、さらに1塁ゴロの
 併殺コースを山口が1塁カバーに入らず
 1点を失って同点とされてしまう。
 記録に残らないミス連発で、まずい雰囲気
 になった。
 しかし打線は5回にロペスの勝ち越し
 タイムリー2ベースと宮崎タイムリ
 2ベース、梶谷のタイムリーで計3得点。
 8回には連打と四球で満塁のチャンスを
 作り、桑原の押し出しでダメ押し。
 山口は、4回以降は無安打に抑える好投。
 4安打2四球の完投で自己シーズン自己
 最多でリーグトップタイの9勝目。
 「味方の逆転を信じて投げていました。
 (4回から)変えたところ?特にないです」
 「自分の勝ちもそうなんですが、チーム
 が勝つことが大事」
 「これからも必死のパッチで頑張ります」
 宮崎、打線について「長打というよりも
 シングルでも、つなごうという意識が強い」
 ラミレス監督「前日のいい勢いを持った
 ままゲームに入れた。初回の3点が大き
 かった」「打線はいい状態。打席で必要
 なところまできた。忘れてはいけないの
 がリードオフマンの桑原がしっかりと
 出塁していたこと。続く石川も大きな
 仕事をしてくれたのが勝利につながった。
 筒香には近いうちにホームランも出る」
 桑原と宮崎が猛打賞。筒香と梶谷がマルチ。
○8/28の予告先発は今永。