つかみかけている

○横浜5-2阪神。打線は2回に伊藤光のタイムリ
 と桑原の押出四球で2点を先制。
 伊藤光「大貫が一回のピンチを乗り越えたので、
 自分のバットでかえすという強い気持ちだった」
 先発大貫は、3回にソロを浴びて1点を失うも
 5回を5安打3四球の1失点で降板。
 打線は6回に神里の3ランで追加点。
 神里「入ってくれたらと思いながら走っていた。
 大貫が頑張って投げていたので助けることが
 できてよかった。今は思い切ってやりがいを
 持って楽しくできています」
 ラミレス監督「あれは本当に大きかった。
 流れが一気にきた。あそこが今日の試合の
 ターニングポイントだった。いい仕事をして
 くれている」「いまの彼はポジションをつかみ
 かけている」
 その裏は、国吉が三者凡退も、7回にソロを
 浴びて1失点。
 8回にはパットンが2四球で2アウト1,2塁と
 一発同点のピンチを作るも、切り抜ける。
 9回は山﨑康晃が三者凡退におさえ、上茶谷
 より先に大貫が初勝利。
 大貫「純粋にうれしい。前回結果が伴わな
 かったので、もう一度アピールするぞという
 気持ちで臨んだ」「次はもう少し長いイニ
 ングを投げられるようにしたい」
 山﨑「2019年の初セーブとなったし、締め
 くくるポジションとして、きょう以上の強い
 気持ちを持って一つずつ積み重ねていきたい」
 筒香、宮崎、伊藤光がマルチ。
 桑原、ロペス、ソトが無安打。
○打率.163と不振の宮崎について、
 ラミレス監督「ずっと試合で使い続ける。
 そうすれば必ずスランプを脱出できる」
 「彼も人間だ。こういう時期はどんなバッ
 ターも経験する。でも彼はセ・リーグで1,2
 のバッターだ」
○4/12の予告先発は、今永。