入ってからが勝負

○佐野が6000万円増の1億7000万円で更改。
 佐野「すごく評価していただいた。来年も頑張って
 いかないとと思った」「入った時は670万円だったので、
 本当に当時の自分に言っても信じないと思うし、
 こうして成績を残すことができたら評価してもらえて
 年俸も上がっていくんだというのは、よく言われる
 プロの世界に入ればドラフトが何位でも入ってから
 が勝負だと、入ればみんな同じと当時言ってもらい
 ましたが年齢を重ねるにつれて本当にそうなんだな
 と感じることが増えてきました」「2位で悔しい思い
 をしたが、最下位から2位になれることができたので、
 勝つ喜びを感じられたシーズンだった」
 「もう一度首位打者を取りたい。タイトル争いをできる
 成績を残したい」「今季、チームは夏場に勢いにのれた。
 勝つことがチームにとってまとまる要因。
 来季も勝つことでまとまると思う」
○現役ドラフトで加入の笠原祥太郎投手が入団会見。
 背番号は47。
 笠原「現役ドラフトがあると聞いた時から、
 あるなと思ったので、球団から言われた時はビックリ
 したんですけど、来たかと思った」
 「僕自身、心機一転、環境を変える意味で強いチーム
 に入れることがうれしい。緩急をつける投手。
 先発もそうですが必要とされれば中継ぎでも
 戦力になれるようにしたい」
○萩原龍大 常務取締役チーム統括本部本部長、
 が現役ドラフトについて「各球団同じだと思うが、非常に
 難しいものだった。大きく2つあって、どんな選手が
 リストに上がってきて、どう1位指名されてくるのか
 という予想の難しさと、ルール自体が初めてなので、
 ルール自体の理解の難しさ、両面からやってみて、
 非常に難しいものだなと感じました」
 「正直どんなポジション、どんな選手が出てくるのか
 読み切れないところもあった。順番がどうなるかも
 わからないので、シンプルにいただいた11球団の
 リストの中から、我々のスカウトたちが順位を
 つけまして、その順番が回ってきたときに1番上の
 選手を取るという戦略を、基本的にはアマチュア
 ドラフトのときもそうですけど、そういったやり方を
 我々はしております」