悪いなりに

●オープン戦、横浜5-12広島。
 先発京山は、1,2回こそ無失点も、3回に
 4失点、4回にも2点を失ったところで交代。
 結局3回1/3を9安打2四球の6失点。
 京山「結果的にもよくなかったし調子も
 よくなかった。すごく課題が残る試合。
 全体的に球が高かったし、球速も出てい
 なかった。もっと直球に意識をもって
 練習に取り組んでいきたい」
 代わった中後も満塁弾を浴びて4失点。
 阪口が3回を3安打3四球の2失点。
 阪口「テンポもよくなかったし、全然よく
 なかった」
 砂田は、1回を無安打無四球の無失点。
 ラミレス監督「京山は期待していたが、
 初回は144km/hが最後は138km/hになって
 簡単な投手になってしまった。
 球速は出ていたけど、技術的なところ。
 疲れるとコントロールが乱れる」
 三浦投手コーチ「京山は悪いなりにも、
 その投球をしていかないといけない。
 相手の大瀬良は最少失点で抑えていた。
 いい手本。ああいう投球を見て勉強しな
 がらやってもらいたい」
 日程の都合で2投手は今後、2軍で登板する
 見込み。
 楠本、ソト、ロペス、宮本、伊藤光、柴田
 がマルチ。
 神里、伊藤裕季也が無安打。
○日本代表のメキシコ代表との強化試合
 第1戦に今永が先発し、2回を1安打4三振
 の無失点。
 今永「前日に稲葉監督から勢いのある投球
 をしてほしい、と言われた。初回の1球目
 から自信を持って投げるという意識でい
 きました。きょうは全ての球種で腕が
 振れた」「こういう中で結果を出して
 いくのが自分の財産になる」