かつてない危機的状況

○南場オーナー「かつてない危機的な状況。
 減収のインパクトは大きい。プロ野球
 かつてない危機的とも言える状況。何試合
 できるか、やり方は決まってない。かかる
 費用も算出できていない。それは球団の
 経営だけではなく、選手やファンの方々
 への影響もある。ここを12球団オーナー
 会議では、みんなで力を合わせて乗り越え
 ていこうということで一致した。具体的に
 何ができるかは今後議論していくことで
 とどめている。何試合できるか、やり方
 は決まってない」「地域によって楽観視
 できる状況でないことで一致している。
 ただファンに野球を届けたいということで、
 緊急事態宣言が解除されたら速やかに準備
 していきたいということがある。全体とし
 てプロ野球だけが浮かれている状況には
 できないとは一致しているが、前向きに
 準備はしようということで一致している」
 「選手、スタッフら関係者の安全と健康
 を確保し、日程を含め、移動や試合中の
 リスクなどを最小限に抑えるための準備
 とガイドラインの作成をより入念に、
 迅速に行っていくということで一致いた
 しました」
○開幕は、6/19,26,7/3を軸に検討。
 CSについてはどの候補日で開催するにせよ
 厳しいという見方。
 また、広島に行ったら、必ず中日か、阪神
 と試合をしてから戻るというように、
 当初は、移動回数を極力減らす日程を
 組んでいく模様。
○佐野「6月開幕に向けモチベーションが
 上がってきました。開幕が楽しみになって
 ます」「トレーニングは上半身と下半身、
 1日置きに交互でローテーションを組み、
 バランス良くやっている。シーズンに入ると
 オフシーズンにやっていた回数や重さを
 こなすのは難しい。この期間に継続して
 できたことで、より良い身体にできる」
 「ストレート、変化球に対応するのは慣れ
 てくれば、というのはある。ただ、感覚が
 ズレていたときに焦って形を崩していか
 ないようにしたい」「開幕までみんなで
 目標をひとつにして向かっていけるように
 やっていきたい」
WBCが、新型コロナウイルス感染拡大の影響
 予選実施のメドが立たず、2023年に延期
 される方向。
 斉藤惇コミッショナー「見送りだという
 情報はいただいている。われわれとしては、
 やむを得ないだろうと思う」